予防ケア・歯周病・インプラントを行なう金沢市入江の歯医者|歯周病治療

歯周病治療 periodontal

症例01

治療前 治療後

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治療後
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治療後

重度の歯周病を改善し、右上の奥歯にインプラントをして、すべてオールセラミックにより被せました。

症例02

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治療後

重度の歯周病治療をして、連結した被せ物を装着しました。

症例03

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治療後
治療前
治療後

50歳の女性 。治療期間は2008〜2017年。
初診時より徹底した歯周治療と要根管治療歯の治療を行ないました。

症例04

治療前 治療後

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治療前
治療後

2010年4月3日、口腔左下の腫脹、疼痛にて初診として来院されました。
歯周検査、パノラマレントゲン写真、並びに視診、触診等の一般的口腔内検査の結果中等度から重度の慢性辺縁性歯周炎と診断しました。
口腔内環境も劣悪で全ての歯牙より排濃を認め、そのため上下歯周組織に強い炎症を持つことが推察されました。
この場合の初期治療としては、まず抗生物質にて歯周病原菌の減少を図り、初診日においては観血的な治療となることは一切行わない事としました。
数日後、TBI、歯肉縁下のスケーリング、全顎14枚法のデンタル撮影を行い口腔内の清掃を図りました。
その後、徹底したTBI、縁下歯石の除去、FOPにより歯周炎の治療を行い、同年7月4日精密検査の結果、左上3番はホ—プレスと診断されたため抜歯となりました。
しかしながら、他の部位においては中等度以上の歯周病にも拘わらずほぼ完治しました。
その間、不良補綴物の除去、要根管治療歯の治療、プロビジョナルによる処置、口腔前庭拡張術、インプラントの施術、矯正治療、ホワイトニングと治療を進め、最終補綴物への移行処置は2011年9月19日より開始、翌年2月26日全ての治療は終了しました。

症例05

治療前 治療後

治療前
治療後
治療前
治療後
治療前
治療後
治療前
治療後
治療前
治療後

基本治療の手順を守り、段階毎の検査・考察を厳格に行い、治療を進めました。

歯周病とは

歯周病とは

歯周病とは、歯肉や歯槽骨などの歯の周囲の組織に歯周病菌が感染し、炎症を起こす病気のことをいいます。
歯周病の治療においては、「歯周病の原因である細菌の塊、歯垢を徹底的に取り除き、健康な口内環境を整えること(=プラークコントロール)」が、最も大切です。
当院の院長は、先進の歯科医療を学ぶことができる米国の歯科医師向けの研修施設「パンキーインスティテュート」にて世界水準の予防ケアを習得し、その後も研鑽と実践を積み重ねることで、より良質なプラークコントロールによる治療を可能としております。
院長は日本歯周外科学会の指導医の資格も持っており、重度の歯周病の治療における外科処置にも精通しているだけでなく、歯周内科や「HCLO療法」などの最新の治療にもいち早く対応しております。患者さまの症状にあわせて最適な治療をご提供することができますので、歯周病でお悩みの方はご相談ください。

歯周病と全身疾患との関係

近年の口腔細菌学や疫学的研究から、歯周病が全身疾患の原因になるなど、全身の健康と大きく関わっていることが明らかになってきています。
歯周病が進行し、歯周病菌が出す毒素や代謝産物が歯肉の血管を通じて血液に流れ込むようになると、以下のような全身疾患に悪影響を及ぼす場合があります。

糖尿病

歯周病は糖尿病の合併症として捉えられていますが、近年では、歯周病が糖尿病の発病や血糖コントロールに影響を及ぼすことがわかってきています。

心疾患・脳梗塞

血管内に侵入した歯周菌が心臓に移動すると、血管の壁に炎症が起こり、その炎症部分が動脈硬化を引き起こすことで、狭心症や心筋梗塞などの心疾患が発症しやすくなります。また、これと同じことが脳で起こると、脳梗塞を発症する可能性があります。

早産低体重児出産

口内に歯周病菌が増えると、免疫のバランスが崩れてサイトカインという物質が過剰に出るようになります。血中のサイトカインの濃度が高まると妊婦の子宮収縮を引き起こすため、早産のリスクが高まります。また、歯肉の血管から侵入した歯周病菌が子宮の羊水内に入ることで、胎児の成長にも悪影響を及ぼすといわれています。

誤嚥性肺炎

食べ物や唾液が誤って気管や肺に入り込んでしまうことで発症する誤嚥性肺炎は、多くの場合、口内の歯周病菌が原因とされています。

歯周病を治療し、予防していくことは全身の健康を維持することにもつながります。
歯周病は自覚症状がないまま進行しやすいので、定期的に検診を受けて口内をケアしていくことが大切です。

当院の歯周病治療

当院の歯周病治療は、プラークコントロールを基本としつつ、患者さまの症状にあわせてよりスピーディーかつ効果的な治療をご提供するために、位相差顕微鏡などの最新の設備を整え、先進医療にも対応しております。

位相差顕微鏡を用いたHCLO療法

位相差顕微鏡を用いたHCLO療法

位相差顕微鏡とは、歯周病の原因である細菌の数や動きを調べることができる顕微鏡のことをいいます。HCLO療法は、この位相差顕微鏡を使って口内の細菌の状況をチェックしながら、歯周病菌や虫歯菌を破裂させて溶かす効果があるHCLO(高濃度次亜塩素酸水)で歯周ポケット内の細菌を溶かすことで、歯周病を改善していく治療法です。
HCLO療法のメリットは、外科療法のように体に負担がかかることがなく、化学療法のように副作用や耐性菌の問題を心配する必要がない点です。
また、位相差顕微鏡を用いて口内の細菌の状況を確認していただきながら治療を進めていくため、患者さまに口内の細菌が減っていく様子を実感していただくことができます。

歯周内科治療

歯周内科治療

位相差顕微鏡で歯周病の原因となる菌の種類と数を特定し、その菌に効果的な薬を患者さまに服用していただくことで、歯周病を改善する内科的な治療方法です。
歯周内科治療は、歯周病の原因菌を除菌するだけでなく、歯周病が進行しない健康的な口腔環境を整えることができます。

フロスを中心としたプラークコントール

フロスを中心としたプラークコントール

歯周病の原因である歯垢はつぎつぎと口の中に発生するため、歯周病を完治させるためにはプラークコントロール(歯垢の除去)がなにより重要です。歯ブラシだけでなく糸状のフロスとよばれる清掃用具を使用することで、汚れが溜まりやすい歯と歯のすき間の歯垢もしっかりと取り除くことができます。
当院は、フロスによるプラークコントロール(フロッシング)に力を入れており、患者さまにフロスの選び方からから使い方までを丁寧に指導しております。

歯周病の進行

歯周病は、健康な状態から重度の状態まで進行状況によって5つの段階に分けられます。炎症が歯肉に限定されている場合は、「歯肉炎」といい、炎症が進行して歯を支える歯槽骨まで及ぶ場合は、「歯周炎」といいます。歯周炎はさらに3つの段階に分けられます。

健康な状態

健康な状態

歯肉は健康的なピンク色で引き締まっています。歯と歯肉の間にある溝(歯周ポケット)の深さは、健康な状態では1~2ミリほどです。

歯肉炎

歯肉炎

歯や歯肉に付着した歯垢によって歯肉に炎症が起きて赤く腫れた状態です。歯磨きの際に出血することがあります。歯周ポケットは2〜3ミリの深さになります。

歯周炎(軽度)

歯周炎(軽度)

炎症が歯肉だけでなく歯槽骨にまで及んだ状態です。歯周ポケットは3~5ミリの深さになります。歯磨きの際の出血だけでなく、起床時に口の中にネバつきを感じることがあります。

歯周炎(中度)

歯周炎(中度)

歯の周囲の歯槽骨が炎症によって歯根の近くまで破壊され、歯の揺れを感じるようになります。歯周ポケットはさらに深くなり、4~7ミリほどになります。歯肉が退縮することで歯が長くなったように見えます。

歯周炎(重度)

歯周炎(重度)

炎症による歯槽骨の破壊がさらに進行し、歯が大きく揺れて硬いものを噛めなくなります。歯周ポケットは6ミリ以上の深さに達して歯根が露出し、歯肉から膿が出るようになります。

歯周病治療の流れ

歯周病治療の流れ

歯周病は、炎症が歯肉のみで症状が軽い場合は、早く治すことができますが、重度の場合は長期間にわたる治療が必要となります。
当院では、治療の段階ごとにご説明をし、話し合いのうえでご希望に添うよう進めていきます。不安や疑問な点などありましたらどうぞ遠慮なくお知らせください。歯周病治療は、進行段階によっておもに以下のように治療を進めていきます。

軽度の歯周病の方

○期間:2~3週
○来院回数:3~4回

STEP01

歯肉の検査(1回目)

歯と歯に歯肉の隙間(歯周ポケット)の深さを測定し、歯肉から血や膿が出ないかを調べます。

STEP02

歯磨き指導

患者さまご自身できちんと歯垢を取り除くことができるように、歯ブラシだけでなくワンタフトブラシや歯間ブラシ、フロスを使った適切な歯の磨き方をご指導いたします。

STEP03

歯石除去

細菌の温床となる歯石をスケーラーとよばれる専用の器具を使用して削り取ります。通常の歯石除去の処置では除去した歯石を水で流しますが、HCLO療法を付加する場合は、HCLO(高濃度次亜塩素酸水)で流すことで、細菌を溶かします。
歯石除去は上顎と下顎にわけて二回行ないます。

STEP04

歯肉の検査(2回目)

歯石除去後、2週間経過してから再び歯肉の検査を行ないます。検査の結果、まだ状態の悪い箇所があれば、歯周ポケットの奥深くにある歯石を除去していきます。

中程度の歯周病の方

○期間:1~2ヵ月
○来院回数:6~10回

STEP01

歯磨き指導

現状の磨き方で充分に磨けていない部分を確認し、適切な歯の磨き方法をご指導いたします。

STEP02

歯石除去

歯周ポケットの奥深くに付着した歯石を除去します。この歯石除去は毎回4歯ずつ行ないます。

STEP03

歯肉の検査(3回目)

歯石の除去後、2週間経過してから歯肉の検査を行ないます。検査の結果、まだ状態悪い箇所があった場合は、その箇所のみ歯肉の手術を行ないます。

重度の歯周病の方

○期間:2~5ヵ月
○来院回数:10~20回

STEP01

歯磨き指導

現状の磨き方で充分に磨けていない部分を確認し、適切な歯の磨き方法をご指導いたします。

STEP02

歯肉の手術

歯肉を切開し、歯根の先端部分に付着した歯石や汚染された組織を取り除きます。

STEP03

歯肉の検査(4回目)

歯周ポケットの深さを測定し、歯肉状態を精密に検査します。

定期検診

歯肉の検査

歯周ポケットの深さを測定し、歯肉から血や膿が出ないかを調べます。

歯磨き指導

充分に歯が磨けているかをチェックし、改善点があればご指導いたします。

歯石除去

毎日の歯磨きでは除去できない歯石を取り除きます。

ヤニ取り

タバコのヤニなどの歯の着色汚れを取り除きます。

歯の研磨

歯石を除去した箇所はざらざらとして歯垢が付着しやすくなっているので、研磨剤で磨きます。

フッ素塗布

フッ素ジェルを歯の表面に塗ります。フッ素には歯質を強くしたり、修復したりする作用があります。

よくあるご質問

歯周病の検査をしてもらうことはできますか?

もちろん可能です。歯周ポケットの深さを測定し、歯肉の状態を検査することで、歯周病の進行度を知ることができます。

歯周病はどういう治療をするのですか?

歯周病治療の基本は、プラークコントロールです。フロスを中心とした適切な歯磨き方法の指導と歯石の除去を繰り返し、症状の改善を目指します。重度の歯周病の場合は、手術によって歯根の先端部に付着した歯石を取り除きます。そのほか、HCLO療法といってHCLO(高濃度次亜塩素酸水)によって口内の細菌を溶かす治療や、細菌に有効な薬を服用していただくことで歯周病を改善する歯周内科治療なども行なっております。

歯肉が下がってきている気がするのですがどうしたらいいですか?

歯肉が下がってくる原因は、歯周病の炎症によって歯肉や歯を支える骨が破壊されて退縮しているからです。まずは、これ以上歯肉がさがらないように、歯周病を治すことが第一です。